たんちょう釧路空港探検記
こんにちは!NakaNaka115です。
この記事では、2020年9月某日に利用した、北海道のたんちょう釧路空港の設備を簡単に紹介しています。
なお、2020年9月時点の情報なのでご注意ください。
コンセント
たんちょう釧路空港の電源設備はお世辞にも良くないです。
今どきの空港では、羽田空港のように、座席から届く範囲で大量にコンセントやUSBポートがあることが多いです。
↓羽田空港のコンセントの例

しかしたんちょう釧路空港は、一般の座席から手の届く場所で、コンセントやUSBポートなどの電源にアクセスすることができません。
コンセントが併設された少数の専用の座席(よくありがちな座高が高い椅子)や、チャージスポットと称した集約型のコンセントしかありません。


そんなたんちょう釧路空港ですが、1つだけ良いスポットを見つけました。たんちょうプラザと称した、野鳥に関する展示と木製の椅子、テーブルが併設されたスペースです。
テーブルの上にはコンセントとUSBポートモリモリのハブが置かれています。
競争率は高いと思いますが、机でパソコン作業をしたい方や、目に見えるところで充電しながらスマホなどを使いたい方などにはおススメの座席だと感じました。展示を見るだけでも普通に面白いです。
ラウンジ
たんちょう釧路空港のラウンジは、有料ラウンジしかありません。
航空会社のラウンジや、カードラウンジ等もないので注意してください。

インターネットルームもラウンジと同じく有料ですが、パソコンが併設されているわけではありません。インターネットルームでは光回線に接続できるようですが、空港にはwifiが飛んでいるので利用する価値があるかと言われると微妙です。
待合室には椅子が沢山あるので、1時間500円を払ってわざわざラウンジを使用するメリットがあるかと言われたら微妙だと思います。
お土産・ショッピング
大きい空港ではないのでお土産屋さんもそこまで多くありませんが、JAL・ANA系のお土産屋さんはしっかり営業しています。
展望デッキ

釧路空港の展望デッキは綺麗です。地方空港な故、飛行機との距離が近いので、駐機中の飛行機が良く撮れます。 花壇があり、彩りもあります。また、タダの双眼鏡が置いてありました。
花壇の隣の部屋は、レストランです。詳しくは後述しますが、レストランの席からも飛行機が良く見えると思います。

また、駐機場と反対側の駐車場側にも展望できるスペースが室内にあり、タダの望遠鏡が置いてありました。
もしかすると、タンチョウを見れるときがあるのかもしれないです。

レストラン
釧路空港では、空港の規模に対して、レストランは非常に充実しています。
3階がレストラン街となっていて、2店舗レストランがあります。面積も広く、良い食事ができそうな雰囲気でした。


先述した通り、レストランは展望デッキの中に立地しているので、窓側の席からは空港を展望できるでしょう。
釧路空港の特色
釧路空港の特色として、いわゆる「博物館的な展示」が非常に充実していて面白いと感じました。
エゾシカとの衝突事故による車の事故画像や(これだけでなく、かなりの枚数が貼られていた)、

釧路空港の模型もありました。

釧路空港の模型が展示されている場所では、釧路空港と霧の闘いについて非常に興味深い説明がされていました。
釧路空港は元々、霧による欠航が多かった空港でしたが、着陸時の誘導システムの導入により霧による欠航が確実に減少したそうです。

道東へのアクセスに、釧路空港を活用してみてはいかがでしょうか。