【エアカナダエコノミークラス】AC1 トロント(YYZ)→羽田(HND) 搭乗記

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【エアカナダエコノミークラス】AC1 トロント(YYZ)→羽田(HND) 搭乗記

はじめに

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AC1便エコノミークラスの機内

こんにちは!NakaNaka115です!今回は、エアカナダの長距離エコノミークラス、AC001便に搭乗した感想をお届けします。エアカナダはアメリカやカナダに行く際に安くチケットが取れる航空会社として知られていますが、エコノミークラスの機内食や、座席等はどのようなものなのでしょうか。

(この記事はオタワ(YOW)→トロント(YYZ) AC447 搭乗記の続きとなっています。読んでいない方はこちらからどうぞ!)

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機材情報

AC1便に使われるボーイング777-300ER型機
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ボーイング777-300ER (77W)

ビジネス40席

プレミアムエコノミー24席

エコノミー336席

トロント(YYZ)14:35→羽田(HND)16:55(+1) (数十分遅延)

座席

座席配置は3-3-3の9列配置を採用している航空会社もある中で3-4-3の10列詰込み配置となっています。座席幅はエアカナダの公称値では17インチ(43.2cm)となっており、詰込み配置による横幅の狭さが際立ちます。

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シートピッチは狭い

またシートピッチは31インチ(約79cm)となっており、かなり狭いです(31インチシートピッチはANAやJALの国内線と同様のピッチ)。ANAやJALの国際線のほとんどの機材が採用している34インチ(約86cm)のシートピッチに比べると、かなり狭いことがわかります。

また座席の座り心地も、座面が絶妙にへたっていてあまりよくありません。せめてぐにゃぐにゃ動く可動式のヘッドレストがついていることだけが救いです。リクライニングは座面が連動して前に出てくる方式です。

エコノミークラスの座席に期待するのは野暮な話ですが、はっきり言ってしまえばこの座席で13時間30分のフライトを過ごすのは苦行であります。

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しかし空いていて快適

横4席を使えた

そんなエアカナダエコノミークラスですが、私が搭乗したフライトは大変空いていて、横4列を一気に使える状態となり快適なフライトとなりました。4席使って寝れるのはデカい!他の乗客の皆さんも3席または4席使って快適なフライトを過ごしていらっしゃいました。

機内食

夕食

「機内食のメニューは座席前のディスプレイから見ることができます」と放送があり、座席のディスプレイを操作してみるときちんとメニューが表示されていました(写真)。

夕食のメニュー

しかし、表示されたメニューと実際にCAさんに聞かれたメニューは異なっており、チキン(和風やきそば)とチキン(洋風の煮込み?)の二択でしたので、洋風を選択しました。

そしてサーブされたのがこちら(写真)で、チキンと穀物が入っているメインとポテトサラダパンバター、そしてデザートのケーキとなっています。

機内食(夕食)

肝心のお味ですが、はっきり言って微妙でした。

エコノミークラスの機内食に期待するのも野暮な話ですが、最近日系の航空会社など機内食に力を入れていておいしく頂ける機内食も出てきているので、少々残念でした。エアカナダエコノミークラスの機内食には期待しない方が良いです。

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持ち込んだシフォンケーキ

気にされる方は食べ物を持ち込んだ方が幸せになれると思います(実際に私も持ち込みました)。

しかし、ワインやビール、ソフトドリンクなど飲み物のバリエーションは豊富で、好きな飲み物を選べると思います。

夜食

夜食にはカップラーメンサンドウィッチ、スペキュロスのクッキーが出ました。カップラーメンは日清のものでしたが、地上で食べるものと異なり薄味でおいしく頂けました。また、サンドウィッチはハムが入っていて、味付けもしっかりされており大変美味しかったです!

飲み物はセブンアップやコーラを頼むと缶で出してくれます。またワインは小さい瓶で出してくれるようでした。

夜食

また、食間にはCAさんが頻繁に水を持って周回してくださいます。飛行機の中は乾燥してのどがカラカラになりやすいので、嬉しい配慮ですね!

朝食

横になって爆睡していたため朝食のタイミングは逃してしまいましたが、一応メニューは以下の通りでした(夕食のように実際と違ったかもしれませんが…)。

朝食のメニュー
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機内エンターテインメント

機内エンターテイメントは外資系の航空会社とあって期待していませんでしたが、かなり良いです。

フライトマップ
映画の選択画面

洋画はもちろん邦画のコンテンツも豊富ですし(邦画は10作品以上あったと記憶しています)、何より便利なのがサクサク動くことと、見ている映画を小さい画面にして同時に他の操作をできることです。これにより、映画を見ながらドリンクのメニューを見る、みたいなことができます。またフライトマップも3Dタイプのもので、大変見やすかったです!

英語ですが、ゲームも充実していました。人気ゲームAngry birdsもあって驚きました。

歯ブラシなどのアメニティは全くないので注意が必要です(毛布、枕のみ)。

CAさんは気さくに笑顔で対応してくださいますので、困ったことがあれば手助けしてくれると思います。

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まとめ

エアカナダの国際線長距離エコノミークラスは、お世辞にも快適とは言えません。しかし、他の航空会社と比べ安い場合が多いので、そのようなときは利用価値があるでしょう。逆に「飛行機では寝ない、ずっと映画を見ている!」みたいな方にとってはお勧めできる外資系エアラインです(笑)!

今回私もANA特典航空券と組み合わせてオタワ発東京行きの往復チケットを79360円で手配したので、空いていたこともあり価格含め大変満足なフライトとなりました!

↓は当便の前に搭乗した、オタワ発トロント行きAC447便の搭乗記です。もしよかったら読んで頂けると幸いです。

↓は当便の逆行きとなる、Mokutan氏による羽田発トロント行きAC2便の搭乗記です。もしよかったら読んで頂けると幸いです。

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この記事を書いた人

乗り物好きの現役大学生です。
元々鉄道好きでしたが、最近はバス、フェリー、飛行機に浮気中。

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