【運航終了】ハワイアン航空の子会社「’Ohana by Hawaiian」7年の歴史を振り返る

旅行
旅行 飛行機搭乗記
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【’Ohana by Hawaiian ATR42】約7年の歴史に幕を下ろしたハワイのコミューター会社

はじめに

こんにちは ! Mokutanです ! 以前ハワイアン航空系列オハナ(‘Ohana by Hawaiian)のサービスを体験した様子を書かせていただきました。ハワイアン航空国内線の記事と比較するような形でオハナをご紹介しており、好評をいただいておりました。そのような「’Ohana by Hawaiian」が現地時間2021年5月27日、旅客便・貨物便の全ての運航を終了するという発表がありました。約7年と短い歴史ではありますが、写真と共に振り返ろうと思います。

運航路線について

マウイ島:ホノルル ⇔ カパルア(JHM) 2020年3月終了

モロカイ島:ホノルル ⇔ ホオレフア(MMK) 2021年1月14日終了

ラナイ島:ホノルル ⇔ ラナイ・シティ(LNY) 2021年1月14日終了

貨物便:2020年11月より運休(ATR72型機)

ハワイアン航空公式HPより
スポンサーリンク

運航機材

ATR42-500型 3機 (すべて愛称がついており就航地の島に吹く風の名前がモチーフ)

・N801HC Kaiāulu (オアフ島ワイアナエ)

・N804HC Holo Kaomi (ラナイ島パオマイ)

・N805HC Hikipua (モロカイ島ハラワ)

N802HCとN803HCは他社が使用しているので欠番

ATR72-200F型 (貨物便用)

7年間のこれまでと今後について

2014年3月11日に運航が始まり、3機のATR42-500型機が運航されていました(JALグループのATR42-600よりも操縦システム等が旧式のモデル)。2018年8月からは同じATR社の一回り大きなATR72-200F型機(こちらもJALグループの旅客型ATR72-600よりも操縦システム等が旧式のモデル)を使った貨物便が運航され今に至ります。

運航終了後は3機すべてが米国本土へとフェリーされておりそのまま売却される見込みです。

設備の一部は同じくモロカイ島ラナイ島そしてマウイ島カパルアに就航している地域航空会社「モクレレ航空」へと貸し出される予定です。

ハワイアン航空の子会社という位置付けであったものの、乗務員の派遣等はアイダホ州に本社を持つエンパイア航空が携わっており今回を機にハワイ州での事業からは撤退すると発表されています。

カフルイ空港との区別のため「West Maui」と案内された
スポンサーリンク
この記事を書いた人
Mokutan

飛行機好きの大学生です。
1日で札幌と那覇を訪れるなど、少しキツめな旅行をするのがマイブームです。

Mokutanをフォローする

この記事が気に入りましたら、TwitterなどSNSでのシェアをよろしくお願いします!

(ブログ制作の励みになります!)

スポンサーリンク
ななごっこ | 交通系の話題を綴るブログ
タイトルとURLをコピーしました