こんにちは ! Mokutanです ! 皆さまゴールデンウィーク(GW)はいかがお過ごしでしょうか?外に出られず自宅で我慢を強いられている方も多いかと思います。今回は1年前のGWを振り返るということで私Mokutanの「新元号記念IruCaを買いに行く旅」の様子をお見せしたいと思います。一時期話題になった香川県のICカードIruCaですが、当時はどのような状況だったのでしょうか。
まずは高松市とことでんのご紹介(5/2)
IruCaの販売はちょうど1年前(2019年)の5月3日のため、前日入りして軽めに観光してきました。
今回の舞台となる高松市は四国において鉄道の要衝とも言える町であり、ターミナル駅である高松駅を中心に市街地が広がっています。
駅周辺の建物は近代的な作りのものが多いですが、景色は写真で見るよりも綺麗かと思います。(夕方が一番オススメ)
「高松と言えばうどん!!」ということで「うどん市場 兵庫町店」を訪れました。ちょっと贅沢なうどんを食べましたが香川県には至る所にうどん屋があり、非常に安い値段で食べることができます。
私が行ったお店もかけうどんが180円(2020年現在)で販売されていました!またうどん屋なのに学割制度があるのも魅力かと思います。
GWの期間ということで、ことでんでは2日間有効のフリー乗車券が発売されており、祝新元号の特別仕様になっていました。
値段は2400円で通常の1日乗車券(1230円)と比べると少しお得になっていました。ことでんには3つの路線(琴平線・長尾線・志度線)があり沿線で下車して観光する人にとっては使いやすいかと思います。
1日かけてことでんを利用したので車両基地にも立ち寄ってきました。
運行を翌日に控え屋外で待機しているレトロ電車の姿を拝むことができました。4両在籍しているレトロ電車は大正〜昭和(1925〜1928)にかけて製造されたものであり、どれも車齢90年を超えるベテラン揃いです。
最後に「新元号記念IruCa」の販売会が行われる瓦町駅の様子を見学しました。早くも行列のための仕切りが用意されており、ことちゃんのイラスト付きのポスターまで貼られていました。
いよいよ販売会の日を迎える(5/3)
朝5時30分前後に現場に到着しましたが、すでに100人程の人だかりが出来ていました(今なら完全な密ですね)。ことでんの始発電車を含めあらゆる交通機関の始発が動いていない時間帯なので正直人はいないだろうと想像していましたが、甘く見過ぎていました。
鉄道ファンの人が多いのはもちろんの事ではありますが、沿線に住んでいるという地元の方も多く割合は半数ずつくらいでした。結果4時間程度待つことになりましたが、沿線に住んでいる方とご一緒だったのでことでんの話題で会話が弾みました。情報交換こそが最高の退屈しのぎになり、ことでんの移り変わりなど貴重なお話を聞くことができました。
9時30分から販売される予定でしたが、ことでん側の粋な計らいにより少し早めに列が動き出しました。
最終的にはコンコースに収まりきらないほどの行列になっており、ことでんの人気ぶりを肌で感じました。
地元のテレビ局や新聞社の人も販売会に来ており、全国規模での大きな話題となりました。
ことちゃんが現場に来てくれることを期待していましたが、残念ながらいませんでした…
「新元号記念IruCa」を無事に購入することができました。後日あまりの人気ぶりに100枚限定で郵送での追加販売が行われたらしいのですが、とんでもない競争倍率となったそうです。本当に行って良かったなと思いました。
販売会を終えて
ポスターは至る所に貼られており、それぞれの細かい部分にセンスが溢れているなという印象でした。
使用するのが一回限りというのがなんとも惜しいとさえ感じました。
最前列の貼り紙をじっくり見たかったのですが、列の進むスピードが結構速くて写真を撮るので精一杯でした。
ことでんのグッズはほぼ全種類持っているのですが、唯一今まで買えてなかった書籍「高松新発見の旅」を購入しました。中身はお見せできませんが、コアな内容が詰まっていて何回も読んでも飽きないので在庫さえあれば買うことをオススメします。
まとめ
今回は昨年のゴールデンウィークの様子を日記っぽくまとめてみました。自粛期間が長引き苦労されているかと思いますが、皆さんも写真を通して過去を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
ことでんは鉄道としての魅力だけでなく沿線に見所(観光地)が多いので、鉄道が好きな人もそうでない人でも楽しめるかと思います。魅力いっぱいの香川県を訪れてみませんか。