横浜と成田空港の移動は大崎駅発「成田シャトル」が便利!
2020年4月9日現在、成田シャトルは4月30日まで運休が決定しています。ご利用の際にはご注意ください。
横浜駅と成田空港を直接結ぶ移動手段は、成田エクスプレス(NEX)、YCATからの直行バスなどがあります。しかし、成田エクスプレスは正規運賃で4370円(通常期)かかり、YCATからの直行バスも3700円かかります。これでは、せっかく成田空港から格安航空券をゲットしたときに成田空港までの交通費も考えると結局高くついてしまうこともあります。

そこでお勧めの成田空港までの行き方が、JR湘南新宿ラインの大崎駅からバスに乗り換え成田空港まで向かう方法です。
大崎駅から出発「成田シャトル」とは
大崎駅から出発する「成田シャトル」は、夜行バスなどで有名なWILLERなどが運行する大崎駅と成田空港を最短72分で結ぶ格安直行バスです。
成田空港までの格安バスは他にも東京駅から「エアポートバスTYO-NRT」が出ています。東京駅からの「エアポートバスTYO-NRT」と比べて少し地味で知名度が低い大崎発着「成田シャトル」ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?
成田シャトルのメリット ~便利、安い、快適~
運賃が安い!
成田シャトルは運賃が安いことが特長です。
出発時刻の24時間前までに事前にWeb予約をすれば片道1000円で乗車することができ、東京駅~成田空港のバス「エアポートバスTYO-NRT(公式サイト)」と同じ運賃となっています。出発24時間前から20分前までの間のWeb予約、当日購入(車内か成田空港内バスチケットカウンター)は片道1300円となっています。
横浜からJR湘南新宿ラインの大崎駅までの運賃は396円(切符運賃)となっているので、成田シャトルのWeb予約をすれば東京駅経由(473円)よりも安く移動できます。
よってWeb予約をした場合、横浜駅~成田空港を合計1396円で移動できます。成田エクスプレスが4000円以上かかることを考えると雲泥の差ですね!

バスの快適性は…?
使用されるバスの一部車両はトイレ付、USBポート付きとなっていて、快適性はバツグンです。
一部車両はWILLERの夜行バスに使用されている車両を使用しているため、レッグレストやフットレスト、可動式の枕を装備した快適な座席を利用できます。⇒座席の詳細はこちら(WILLER公式サイト)
使用されるバスのタイプは豊富で、便によって異なるため、Web予約の際に確認するとよいでしょう。
バスの混雑状況は…?
また、大崎駅からの出発なので東京駅発のバスと比べ少し空いているのが特長です。大崎駅の乗り換えも東京駅と比べ人が少なくコンパクトで非常に乗り換えやすいです。
乗り遅れた時でも・・・
さらに、もしWeb予約をしていてバスに乗り遅れてしまったときでも無手数料で自動キャンセルになります(参考1) (参考2)。割引が効くWeb予約をノーリスクでできるのはうれしいですね!
以上の理由から、成田空港まで移動する際は大崎駅経由の「成田シャトル」がおすすめです。
成田シャトルのデメリット
便利で快適、格安な成田シャトルですが、東京駅経由と比べ本数が少ないというデメリットがあります。
東京駅発着「エアポートバスTYO-NRT (公式時刻表) 」は日中毎時9便、大崎駅発着「成田シャトル」は日中毎時1~2便の運行になっています。ここは差が歴然としている部分ですね。
↓成田シャトルの時刻表はこちら
成田シャトルの乗り継ぎが上手くいかないときは、東京駅経由や京急・京成線の乗り継ぎで成田空港へ移動すると良いでしょう。
おわりに
大崎駅発着の「成田シャトル」は、東京駅の混雑を避け移動できるバスです。バス自体も空いているので、大変おすすめです。
Web予約をすれば1000円で乗ることができるので、成田空港に行く際にはぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
大崎駅発の予約はこちら↓
成田空港発の予約はこちら↓
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