3年連続世界一のエコノミークラスの実力とは!?【日本航空 B767】JL785 ホノルル(HNL)→成田(NRT)搭乗記

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【JALエコノミークラス】JL785 ホノルル(HNL) → 成田(NRT) 搭乗記

はじめに

こんにちは ! Mokutanです ! 今回は日本航空の中でも歴史のある路線であり、日本人に大人気なハワイ路線ホノルル(HNL)発成田(NRT)行きJL785便を紹介したいと思います。日本とハワイを結ぶ路線は外資系含め多くの会社が就航しており、サービスの内容も様々です。本記事では日本航空の一般的な国際線の機内サービスを中心にお見せしたいと思います。SKYTRAXによって3年連続で「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」賞を受賞した他、2019年には「ワールド・ベスト・エコノミークラス」賞に輝くなど定評がありますが、一体どのようなサービスがあるのでしょうか。国内線はこちら

搭乗便について

日時:2019年2月

区間:JL785便 ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL) → 成田国際空港(NRT)

時刻:ホノルル(HNL) 9:55発 → 成田(NRT) 14:30着 (9時間35分)

機材:B767-300ER型 (JA619J Boeing 767-346)

   ビジネス 24席 (JAL SKY SUITE Ⅱ)

   エコノミー 175席 (ピッチ 84〜86cm)

機内について

B767はワイドボディ機の中では比較的小柄な機体なので、座席の配列はビジネスクラスが1-2-1の4列エコノミークラスは2-3-2の7列配置となっています。日本航空では中距離路線を担当することが多いことからか、2クラス199席のうちエコノミークラスの座席数が多め(175席)の仕様なのが特徴です。

ベテランの機体とはいえ機内はリニューアルされているため、ビジネスクラスはフルフラットになる「JAL SKY SUITE Ⅱ」、エコノミークラスは快適性に優れた「JAL SKY WIDER」が採用されており、長時間でも問題なく過ごすことができます。

エコノミークラスのシートピッチは84〜86cmと外資系の会社と比べると広めの作りとなっており、座席の配列的にもあまり窮屈には感じません。10.6インチの座席モニターに加えて各座席にはUSB電源や小物入れ用の網ポケットもあり、PC用のコンセントが座席間に設置されているなど必要な機能は比較的揃っています。

離陸後の軽食

離陸してすぐに機内サービスが始まります。まずは飲み物スナックが配られます。飲み物のメニューは座席に置いてあるので離陸前に目を通しておくのが良いかと思います。

機内食(昼食)

離陸してから1〜2時間経った頃でしょうか。昼食は2種類から選べたのですが、カレーの匂いに引き寄せられて思わず選んでしまいました。日本に帰るという立場からするとカレーの匂いにすら懐かしさを感じてしまうのですね。

メインは野菜が多めのカレーで、上段左側は「チキン南蛮に寄せた鶏肉料理」右側は「野菜とハムのポテトサラダ」です。(カレーにはブロッコリーやパプリカなど変わった具材が多かったですが、美味しくいただきました。)

飲み物はもちろん食事のタイミングで頂くことができますが、ペットボトルの水を全員に配ってくれるので水分不足を心配する必要がなく安心です。

紙カップの中身は味噌汁で上空ということもあって濃いめの味付けですが、日本人にとってはかなりポイントが高いです。「提供前に水を少し足す」というひと手間が加わっており、やけどしないよう配慮も徹底されています。

左手前の箱の中身はクッキーとなっており、当路線でのみ提供されています(ハワイ島ヒロ創業のBig Island Candies)。

食後のアイス

1回目の機内食の後にパイナップルのアイスクリームが出てきました。

日系の航空会社だとハーゲンダッツのイメージがあるかと思いますが、ハワイ発というということで雰囲気が少し違っていました。

パイナップルの風味がしっかりとしていて、アイスクリームとシャーベットの中間という感じの食感でした。

機内で暇を持て余したら…

1回目の機内食の時間が終わると客室の照明が暗くなり、ふと何か口にしたいなと思う時があるかもしれません。

その時は客室間のギャレーに行ってみることをおすすめします。距離が長くないので品数は多くないものの、コーラ炭酸水ジュース等が置いてありセルフサービスで自由に座席へ持って帰ることができます。お菓子も置いてあるので映画のお供には良いかもしれません。

CAさんが通路を歩いて飲み物(水やお茶など)を配ってくれる場合もあるので、そちらも活用すればより快適に過ごすことができます。

到着前の軽食

着陸の2時間程前(日本時間のお昼頃)に2回目の食事が出されます。ボリューム的には一般的な朝食を想像すると良いと思います。

チーズパンのサンドイッチ(ハム・野菜・チーズ)とフルーツヨーグルトと飲み物が提供され、シンプルな内容となっています。

まとめ

さすがは日系の航空会社ということもあって食事の内容やサービス方針が日本人に合わせられているなという好印象を受けました。

ハワイ路線は会社によって雰囲気が大きく変わりますが、座席周り食事のクオリティを含め日本航空は高いレベルを行っているなと感じました。

外資系と比べると値段は張りがちですが、JALパックやマイル等を利用してでも利用する価値は十分にあるなと思いました。

この記事を書いた人
Mokutan

飛行機好きの大学生です。
1日で札幌と那覇を訪れるなど、少しキツめな旅行をするのがマイブームです。

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